三河地震から70年。いつ起きてもおかしくない東南海地震に備えて。

01.13

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1945年1月13日 1,000名を超す死者を出した大地震〜三河地震

震源地は三河湾 北緯34度42分06秒 東経137度06分48秒、深さ11km。三重県津市で震度5を記録したが、震源に近い現在の西尾市などでは震度6(現在の震度階級では7)であったといわれる。
1ヶ月前の1944年12月7日に発生した昭和東南海地震の最大規模の余震とする説があるが、同地震に影響を受けて発生した誘発地震とする説もある。地震発生当初は昭和東南海地震(第一次地震)に対して第二次地震と呼称された
(出典:フリー百科事典-Wikipedia|三河地震

今日、1月13日は三河地震からちょうど70年にあたります。まだ記憶に新しい東日本大震災では多数の方が犠牲になっただけでなく、津波や原発事故など地震を起点として様々な災害が日本を襲いました。未だその傷跡の大きさが度々報じられる中、いつ起きてもおかしくないと言われ続けている東南海地震について少し。

「今後数年から数十年のうちに起きる」東南海地震

地震予測の技術が上がっているとはいえ、いつ・何時・どの程度の規模で起きるかわからない地震。もう長く起こっていない東南海地震は溜め込んだ地震のエネルギーが一気に吐き出されるために甚大な被害を引き起こす可能性があり、随分前から警戒を呼びかけられています。

東南海地震(とうなんかいじしん)は、紀伊半島沖から遠州灘にかけての海域(南海トラフの東側)で周期的に発生するとされている海溝型地震。規模は毎回M8クラスに達する巨大地震で、約100年から200年周期の発生と考えられている。東南海大地震(とうなんかいだいじしん)とも呼称される。
(出典:フリー百科事典-Wikipedia|東南海地震

紀伊半島から東西の広いエリアで影響を受けると言われるこの地震。愛知近郊も相当な被害が見込まれるということもあり、調べてみました。

愛知県だけでも死者2万人超。
揺れは県下全域にわたって震度5強以上とも!

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出典:nikkei.com

南海トラフの巨大地震に関する津波高、浸水域、被害想定の公表について(内閣府)

こちらの資料によると、最悪の場合、愛知県だけでも建物倒壊や津波、火災などで2万3千人以上が死亡するとの試算が。愛知県下だけで東日本大震災の死亡者15,861人(2012/6/13警察庁発表)の実に1.5倍もの被害が予測されています。

愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等 被害予測調査結果(愛知県防災会議地震部会)

平成26年5月に発表されたこちらの資料では、震度5強が54市町村、その中でも震度7クラスが7市町村と、ほぼ愛知全域で相当な揺れが想定されています。

津波の浸水分布図|名古屋(内閣府)

浸水域を示すハザードマップでも、広域に渡って被害が想定されています。

過去の地震からの教訓

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阪神淡路大震災で倒壊した家屋(出典:災害写真データベース)

大きな地震で被害が出ると必ず話題に上がるのが”防災”。地震に備える防災グッズや、いざというときの行動指針、被害を最小限に抑えるための設備など様々な切り口で紹介されていますが、「いつ起きても大丈夫なように」準備することが大事とわかっていても、できていない方も多いのでは?身近に被災した経験のない方にとって、大きな出来事すぎてイメージしずらいのもあるかもしれません。

地震から身を守る

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地震の揺れを防ぐことはできませんが、揺れで倒れてくる家具や落下物を極力抑えるグッズがたくさん市販されています。これらのグッズは倒れてきたものの下敷きになるのを防いだり、落下物による怪我を防いだりするだけでなく、出口や窓など避難経路を確保する意味でもうまく使いたいですね。

マンションやアパートでは、共用部やベランダの非常口付近に物を置かないなど、万一の時に備えておくようにしましょう。火災報知器や消防設備は年に数度立ち入り検査も行っていますので、きちんと動作することをできるだけ確認するようにしておきましょう。

揺れの後の火災

揺れで破損したガス管や、食事支度中のガスコンロなどから出る火災。阪神淡路大震災では、大規模な火災で命を落とした方が大勢いらっしゃいました。炎によるやけどもそうですが、火災で発生する煙やガスに巻かれてしまわないように揺れを感じたらすぐに火元を確認する癖をつけたいものです。

投てき消火用具ーファーストショット[PR]

ファーストショットは、ボトルに入った液剤を投げ込むことで消火する簡易消火用具です。消火器は共用部など実際に火災が発生している箇所から離れた場所に設置されているケースが多いのですが、火災に気づいたときにすぐ使えるファーストショットは実用的。

地震の揺れが収まった後の火災では、散乱したがれきや割れたガラスなどに阻まれて避難の時間1分1秒が命運を分けることもあり、逃げる時間を確保するためにも備え付けされてはいかがですか?

地震保険

マンションやアパートなど、入居時に勧められる・または入居時条件に指定されている火災保険。火災での損害は上階・下階・両隣と影響範囲が広いため、特に集合型の住宅では義務付けしている場合も多いのですが、地震・噴火・津波による被災は火災保険では補填がされません。

地震に関しては損害保険を提供している保険会社が、火災保険の特約として付帯販売しているケースが多いですので、今一度加入している保険と損害の補填要件を確認してみてください。

(まめ知識)
1回の地震で損害保険会社全体の支払保険総額が6兆2,000億円を超える場合、支払われる保険金は算式に基づいて削減されることがあります。

地震保険もセットになったリビングプロテクト総合保険[PR]

RIAグループで採用しているエース損害保険・リビングプロテクト総合保険は、火災保険と地震特約がセットになっています。ご入居の際にご契約いただいている保険ですが2年ごとの更新が必要になりますので、「あれ?保険、切れてるかも?」と不安に思ったらぜひこの機会に確認して、更新をお願いいたします。

リビングプロテクト総合保険に関してのご相談

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定期的に防災に気を配ってみましょう。

今年は阪神淡路大震災から20年ということもあり、メディアでも再び活発に情報が取り上げられています。この記事を書いている私自身も当時関西に居を構えており震災を経験しました。幸い私や家族、親しい友人にもつらい別れをした人はいませんでしたが、家を失った者や、親戚・知人が亡くなった方はいました。普段では遭遇しないような大勢の人の突然の死に、いたたまれない気持ちでした。

天災である地震が起こること自体を防ぐことは今の所できませんが、生き延びるための知恵は、これまでの地震から教訓としていくつも学んできました。万一に備えて心がまえと、普段の暮らしの延長でできる簡単なことで構わないので、意識を持って続けていきたいですね。

最後になりますが、改めまして地震被害でお亡くなりになられた方々のご冥福と、未だ不自由な暮らしを強いられている被災者のみなさまに幸せな日々が1日でも早く戻りますようお祈り申し上げます。

少し長くなりましたが、この辺で。ではまた。

※この記事で使用している災害写真は災害写真データベース(財団法人消防科学総合センター様)、画像素材はフォトライブラリー様から利用させていただいております。

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