成人式と少子化問題

01.12

2015成人式

新成人は126万人(統計局人口推計から)

今日は成人式。晴れやかなニュース映像とは裏腹に年々少子高齢化を実感する日となっているように思います。今日は、年末に総務省から発表された成人人口統計から少し。

統計トピックス#85 「ひつじ年生まれ」と「新成人の人口」(総務省資料|PDF)

新成人人口は126万人で前年比5万人増加

男性65万人、女性61万人で前年比5万人の増加。21年ぶりに新成人人口が増加したもようです。

団塊世代の労働人口減少

「統計Today#32 団塊世代をめぐる「2012年問題」は発生するか?」
ベビーブーム世代が続々と離脱し労働力人口の総数が減り続けています。世代交代の流れとはいえ第一次ベビーブームのピーク時成人人口(昭和45年)246万人から約半分になった新成人人口。この先もじりじりと新成人人口は減り続け10年後の2025年には106万人との試算もあります。

政府主導の少子化対策が進み出生率が上がるとしてもその効果は10年以上も先の話。労働力の足りない部分をどうやって補っていくのか?年々その問題の重さが増しています。

就職、採用の場面では

経団連が採用選考の指針発表、就活解禁の時期・スケジュールは?(ぼくらの就活面接)
今年から新卒採用の解禁時期が12月から3月へと後ろ倒しになりました。しかし内定の時期は変わらないため就職活動の期間は圧縮され、就職活動をする側、採用活動をする側とも短期間の見極めが迫られます。

知名度・認知度の高い大企業志向がますます強まることが懸念されている中、紋切り型・待ち受け型の採用活動ではなく、自社の魅力を積極的に、しかも分かりやすくアピールして選択肢の一つとして受け入れてもらう体制・形づくりが明暗を分けることになるでしょう。

世代別の人口分布が変わると不動産市場にも当然影響が出ます。学生人口が減れば学生向けが、単身若年層が減れば単身向けが、マーケットそのものが縮小していきます。

同じカテゴリで競り勝つために物件を磨くのか、それとも違うマーケットへシフトチェンジしていくのか、環境要因として片付けきれない現実の問題として少子化を感じる日となりました。

それではまた。

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